
3月10日の名古屋市議会で、広沢一郎市長の任期中に限り年800万円の給与とする特例条例案が可決されました。
名古屋市議会本会議で10日、広沢市長の4年間の任期中の給与を年800万円に減らし、およそ4200万円の退職手当を支給しない特例条例案が全会一致で可決されました。
もともと名古屋市長の給与はおよそ2800万円と定められていますが、広沢市長は河村たかし前市長と同じ800万円とする公約を掲げていました。
広沢名古屋市長:
「内心で言いますとほっとした。公約を果たせたことについては安堵の気持ち。『なかなかいい仕事をしたな』と言っていただければ、もうそれで十分だと」
広沢市長は、河村前市長が模索した恒久的な給与の削減は目指さないとしています。
【動画で見る】河村たかし前市長が模索した“恒久的”は目指さず…広沢名古屋市長の任期中の給与を年800万円に 市議会で特例条例案が可決