名鉄バスが、次世代のバイオ燃料IRDの使用を始めるのを前に、2025年3月17日、愛知県津島市の津島営業所で式典が開かれました。

 17日、津島市の名鉄バス津島営業所で行われたのは、バイオ燃料「出光リニューアブルディーゼル=IRD」の給油式です。

 IRDは出光興産が開発したバイオ燃料で、植物由来の廃食油などを原料としていて、燃焼時にCO2を排出しますが原料の植物の成長過程でCO2を吸収するため、カーボンニュートラルな燃料とされています。

名鉄バスの担当者:
「地球にいいことをしたねと感じてもらえるよう運行してまいります」

 名鉄バス津島営業所では、4月1日から近距離の高速バスにIRDを使用します。

【動画で見る】次世代のバイオ燃料『IRD』を近距離の高速バスに使用へ 原料は植物由来の廃食油など 名鉄バス津島営業所