
2025年3月15日、東海道新幹線が愛知県のトンネルを走行中、通信ケーブルを覆う鉄製の蓋が窓に当たりガラスにひびが入っているのが見つかった問題で、JR東海は蓋を固定するボルトの締め付けが不十分だったことを明らかにしました。
15日午前、東京発ー新大阪行きの新幹線「のぞみ」が豊橋駅と三河安城駅の間の坂野坂トンネルを走行中、通信ケーブルを覆う重さおよそ4キロの鉄製の蓋が窓に当たり、ガラスにひびが入りました。
JR東海はその後の調査で、外れた蓋を固定するボルトの締め付けが不十分だったことがわかったと明らかにしました。
このトンネルでは12日から13日にかけて通信設備の工事をしていて、ほかの箇所には異常は確認されなかったということです。
※画像はJR東海提供
【動画で見る】約4kgの鉄製の蓋が当たる…トンネルを走行中だった新幹線の窓に“ひび” ボルトの締め付けが不十分と判明