2026年に開かれる「愛知・名古屋アジア大会」のボランティアが集まらず、名古屋市長が協力を呼びかけました。

「アジア・アジアパラ競技大会」では、大会運営や観客の案内のサポートをするボランティアの募集に見込み通りの応募がなく、当初2025年1月末としていた締め切りを、4月末まで延長しています。

 名古屋市の広沢一郎市長は、市内で活動する一般のボランティアが、1万人の目標に対して、3月18日の時点で3798人しか集まっていないとして、改めて協力を呼び掛けました。

広沢名古屋市長:
「まだアジア大会、アジアパラ大会の機運が十分に盛り上がっていない。しっかりと限られた時間ではございますけれども、周知していきたい」

 一方、愛知県の大村秀章知事は、名古屋市外で活動するボランティアについて「経済関係やスポーツ協会に精力的に声掛けしている」と話しました。

【動画で見る】目標1万人の半分以下…2026年に愛知等で開催の「アジア大会」ボランティアへの協力を名古屋市長が呼びかけ