岐阜県内のほとんどの小学校では3月25日、卒業式が行われました。新年度から小中一貫校となる岐阜市の藍川小学校では「最後の卒業式」が開かれました。

 岐阜市立藍川小学校で行われた卒業式では、6年生21人が門出の日を迎え、1人ずつ校長先生から卒業証書を受け取りました。

 藍川小学校は新年度の2025年度から小中一貫校となり、小学校の校舎は取り壊される予定で、いまの校舎で行われる最後の卒業式となり、この日は在校生も出席して校歌を歌いました。

卒業生:
「緊張が解けた感じや、7年生に向けて頑張らないとなという気持ちがあります」

別の卒業生:
「すごく寂しいけど、いろんな人に『おめでとう』と言ってもらえてうれしいです」

 25日は岐阜県内のほとんど小学校が卒業式で、26日は小中学校で修了式が開かれます。

【動画で見る】新年度から小中一貫校に…校舎が取り壊される小学校で“最後の卒業式” 在校生も出席して校歌を合唱