
岐阜県で、結核の集団感染が発生しました。2016年以来9年ぶりのことです。
岐阜県によりますと、西濃保健所管内にある事業所に勤務する20代の男性が、2024年9月に咳や発熱などの症状を訴え、医療機関を受診し結核と診断されました。
保健所が、勤務先で男性との接触が多かった168人を検査したところ、15人に結核の感染が確認されたということです。
このうち1人が発病していますが、入院はせずに自宅で療養していて、岐阜県は現時点で事業所の外への感染拡大はないとしています。
岐阜県内で結核の集団感染が確認されるのは、2016年以来9年ぶりです。
【動画で見る】20代男性1人の感染判明し検査…事業所内で『結核の集団感染』接触多かった168人のうち15人に感染確認