名古屋市北区の大曽根駅で2025年3月27日、エスカレーターを立ち止まって利用するよう呼び掛ける啓発活動が行われました。

 北区の大曽根駅では27日朝、背中に「ストップ」と書かれた看板を背負ったスタッフがエスカレーターに乗ったほか、市の職員らがエスカレーターを歩かないように利用するよう呼び掛けました。

 盲導犬の利用者も参加していて、歩く人がいなくなることで、盲導犬と並んでエスカレーターを利用できることを伝えました。

 名古屋市は2023年10月から、エスカレーターに立ち止まって乗ることを義務付けていて、市が2024年の年末に行った調査では、立ち止まって利用する人が94.8%になっているということです。

【動画で見る】“義務化”後は94.8%まで増える…「エスカレーターは立ち止まって」駅で安全な利用を呼びかけ 名古屋市