
愛知県半田市が2017年から行っていた市民から毎年写真を集める事業で、職員が誤って8年分のデータを削除したことが分かりました。
半田市では、2037年の市制100周年に向け、「同じ場所、メンバー、ポーズで年1回写真を撮り続ける」という記念事業で、2017年から市民から写真を集めています。
市によりますと、17組の市民から8年分のデータが集まっていましたが、2024年11月、サーバーのフォルダを整理していた担当の職員が、誤って8年分の全ての写真データを削除したということです。
市は応募した市民に謝罪したうえで、写真データを再び送るよう依頼していて、17組のうち15組はデータを持っていることが確認でき、事業は継続するということです。
【動画で見る】「同じ場所 メンバー ポーズで年1回写真を撮り続ける」市民から集めた8年分の写真データ 市職員が誤って削除