無賃乗車を繰り返していた名古屋市営地下鉄の駅員が、2025年3月27日、懲戒免職となりました。

 名古屋市によりますと、地下鉄名城線の「黒川駅」に勤務する46歳の男性駅員は、2024年6月から8月にかけ36回にわたり、主に通勤の際に「黒川駅」と「茶屋ヶ坂駅」の間で無賃乗車をしていました。

 男性駅員は、業務で知った手口を使い自動改札機を不正に通り抜けていたということですが、交通局は模倣される恐れがあるとして詳細を明らかにしていません。

 交通局の聞き取りに対し、男性駅員は「軽い気持ちだった」などと話しているということで、市は27日付けで懲戒免職の処分としました。


【動画で見る】業務で知った手口で不正に改札通過…地下鉄の駅員が勤め先の駅などで“無賃乗車” 主に通勤の際に繰り返す