愛知県豊田市の部品メーカー「中央発條」の工場で起きた爆発事故の影響で、トヨタ自動車は2025年3月27日、トヨタ車体の富士松工場の生産ライン1つを停止したと明らかにしました。

 トヨタ自動車によりますと、愛知県刈谷市にある、子会社のトヨタ車体の富士松工場で27日、生産ライン1つを停止したということです。

 ばね製造メーカー「中央発條」の工場で3月6日、3人が死傷する爆発事故が起き、その代替生産をしていた別のラインが安全確認のため停止し、部品の供給が滞ったことが原因だということです。

 トヨタ車体の富士松工場では、ノアやアルファードなどを生産していて、再開について、トヨタは28日に判断するとしています。

【動画で見る】中央発條の爆発事故の影響残る…『アルファード』等生産するトヨタ車体の工場で1ラインを停止 部品の供給が滞る