
三重県紀宝町の東正寺(とうしょうじ)で2025年3月28日、春休みに入った子供たちが生活のリズムを整えるため、座禅に取り組む集まりが開かれました。
紀宝町の東正寺では、毎年春休みに「子ども座禅会」を開いていて、28日は午前7時から地元の小学生2人が参加しました。
座禅は20分間で、時間が経つにつれ集中力が切れ始めると、住職が警策(きょうさく)という木の棒で肩を叩き、子供たちは気を引き締め直していました。
坐禅が終わると、本堂でお経を読み、拭き掃除をするなどして、朝のお勤めに取り組んでいました。この座禅会は、4月6日まで行なわれます。
【動画で見る】集中力切れると住職から…春休みに入った子供たちが座禅会に参加 読経や拭き掃除など朝のお勤めに取り組む