愛知県教育委員会は、勤務先の県立高校で着替えをしていた女子生徒を盗撮した29歳の男性教師らを懲戒免職処分としました。

 懲戒免職処分を受けたのは、愛知県立豊明高校の29歳の男性教師で、2024年11月、運動部の部室にスマートフォンを置き、女子生徒の着替えを盗撮したなどとして逮捕・起訴され、罰金の略式命令を受けていました。

 また県は、自宅で13歳未満の子どもに対しわいせつな行為をして有罪判決を受けた、尾張地区の公立小学校に勤める35歳の男性教師を懲戒免職処分としました。

 このほか、当時講師として勤務していた県立半田農業高校で、生徒から集めた検定試験の受験料から17万円あまりを着服するなどして逮捕された男性教師(33)を、分限免職処分としています。

【動画で見る】勤務先での盗撮やわいせつ行為等…高校と小学校の男性教師3人を免職処分 1人は生徒の受験料を着服