南海トラフ巨大地震の被害想定が13年ぶりに見直され、防災対策の進展などにより、従来に比べ東海3県では死者数がおよそ1万8000人少なくなると発表されました。

 被害想定によりますと、「南海トラフ沿い」で巨大地震が発生した場合、想定される死者数は全国で最大29万8000人で、このうち東海3県では三重県が2万9000人、愛知県が1万9000人、岐阜県が300人となっています。

 津波対策や耐震化が進んだことなどにより、これまでの想定に比べて、三重と愛知で減少しています。

 また、地盤や地形のデータを見直したところ、津波で浸水する面積がこれまでの想定に比べ、愛知と三重で合わせておよそ2割増えました。

 津波の予想到達時間は、最短で三重県尾鷲市が3分、志摩市で5分などと、これまでの想定より速くなっています。

【動画で見る】南海トラフ巨大地震の被害想定を13年ぶりに見直し 死者数は全国で最大29万8千人 東海3県では従来比約1万8千人減