
東海環状自動車道の山県ICから本巣ICの区間が2025年4月6日に開通するのを前に、2日、トンネルの中で車が炎上した想定の訓練が行われました。
4月6日に岐阜県の山県ICから本巣ICまでの区間が開通する、東海環状自動車道のトンネルを使った訓練に、岐阜市消防本部の隊員らおよそ30人が参加しました。
トンネルの中で炎上する想定の車に、消防隊員が勢いよく放水しました。
岐阜市消防本部消防課の河村裕之課長:
「トンネル内というのは密閉された区間が非常に長い。煙の発生や視界が悪くなります。そのためには早めの通報と避難が大事になってきます」
訓練ではこのほか、工具を使って車の中からケガ人を助け出す手順などを確認しました。
【動画で見る】4/6に開通…東海環状道 山県IC−本巣ICのトンネルで消防訓練 車の炎上を想定し隊員らが勢いよく放水