2025年4月6日、ネクスコ中日本の管内でETCのシステム障害が発生した件で、一部のインターチェンジでは、夕方になってもETCが利用できない状態が続いています。

 ネクスコ中日本によりますと、6日午前0時半頃からETCを制御する設備に障害が発生し、複数のインターチェンジの料金所でETCが利用できなくなりました。

 東海地方では、東名高速や新東名高速など11路線30カ所以上でETCが利用できなくなっています。

 この影響で各地で長い渋滞が発生したため、ネクスコ中日本はETCレーンを開放して通れるようにし、料金は後払いとする対応をとっています。

 また、一部のスマートICも閉鎖されていて、ネクスコ中日本によりますと復旧の見通しは立っていないということです。

 ネクスコ中日本は6日午後6時半から会見を開き、今後の見通しやシステム障害の原因などについて説明する方針です。

【動画で見る】レーン開放し“後払い”に…東名や新東名等でETCにシステム障害 NEXCO中日本の11路線30カ所以上で利用できず