
東名高速をはじめ、高速道路の料金所などでETCが利用できなくなっている問題で、ネクスコ中日本はシステムの改造作業が原因とみられることを明らかにしました。
ネクスコ中日本は4月6日夜、記者会見を開き、午前0時半頃から発生したETCのシステム障害について、4月5日に行った深夜割引の改定に向けたETCシステムの改造作業が原因とみられることを明らかにしました。
システム障害の影響で、東名高速や新東名高速など、関東と東海のあわせて16路線96カ所でETCが利用できなくなっています。
ネクスコ中日本は、不具合が発生したインターの入口では通行券を発行した上で、出口を開けた状態にし、料金は後払いとする対応をとっていて、復旧の見通しは立っていないとしています。
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