
2025年4月10日、奈良県奈良市の帝塚山(てづかやま)学園のグラウンドで落雷があり、サッカー部の中高生6人が病院に搬送されました。全国で雷の観測などを行っているフランクリン・ジャパンに、落雷による死亡事故の起きやすい場所を聞きました。
フランクリン・ジャパンによりますと、落雷による死亡事故の半数が「広く開けた場所」で起きています。
また「木の下」も25%あります。雨が降ると、木の下に入って雨をしのぐことがありますが、落雷の危険があります。
木は電気を通しにくいため、そばに電気を通しやすい人がいると、人に向かっていくということです。
同じように木造の建物の軒下も危険で、建物の中に避難してほしいと説明しています。
【動画で見る】“木の下”は25%で軒下も危険…落雷による死亡事故が起きやすい場所は 雷観測行うフランクリン・ジャパンに聞く