
名古屋市内のリニアのトンネル工事は、2025年の冬から本格的に始まります。
リニア中央新幹線の工事を巡り、名古屋市内では名古屋駅の手前から春日井市までを通る全長およそ7.6キロの名城工区と呼ばれるトンネルの工事が予定されています。
JR東海によりますと、安全性などを確認するため、2024年4月から中区三の丸周辺の地下で調査を兼ねた掘削を行っていましたが、2025年4月19日、作業が完了したということです。
地表や地下水への影響などは確認されず、JR東海は今後、沿線住民への説明会を実施した上で、2025年冬に名城工区の掘削工事を本格的に始めることにしています。
【動画で見る】名古屋駅手前から春日井市までの約7.6km…リニアのトンネル工事 名古屋市内で2025年冬から本格スタートへ