三重県紀北町で、地元の小学生が手作業による昔ながらの田植えを体験しました。

 紀北町立船津小学校では、米作りの体験を通じて収穫の喜びや農耕文化に触れてもらおうと、40年以上前から手作業での田植えに取り組んでいます。

 地元の農家から借り受けた田んぼに5、6年生の児童12人が入り、ぬかるむ田んぼに足をとられるなどして泥だらけになりながら一生懸命取り組んでいました。

 稲刈りは8月下旬に行われる予定で、児童たちが食べて残った分は保護者らに販売され教材費などに充てられるということです。

【動画で見る】ぬかるむ田んぼで泥だらけに…小学生が昔ながらの田植えを体験 収穫後は食べて残った分を保護者らに販売予定