
2025年4月6日、東名高速などで発生したETCのシステム障害を受けて、ネクスコ中日本などは今後、広域的な障害が発生した際、渋滞を防ぐため速やかに料金所のバーを上げるなどとする当面の対策を公表しました。
4月6日未明、ネクスコ中日本管内の高速道路で発生したETCのシステム障害では、最大1都7県、106か所の料金所でETCレーンが利用できなくなりました。
これを受け4月22日、ネクスコ中日本、ネクスコ東日本、ネクスコ西日本の3社が会見し、今後、広域的にETCのシステム障害が発生した際、渋滞を防ぐため速やかに料金所のバーを上げるなどとする、当面の対策を示しました。
また、ETCのシステム障害で後日清算となっている通行料金を巡っては、4月15日時点で、全体のおよそ4%にあたる3万6000件の支払いの申し出があったということです。
【動画で見る】後払いの申し出は全体の約4%…ETCでシステム障害の場合「速やかにバー上げる」NEXCO3社が当面の対策公表