SNS映えすると人気…“缶ボトルドリンク”専門店が名古屋にオープン「毎日来たくなる様な愛される店に」
名古屋市天白区の八事駅近くに今年6月、“缶ボトルドリンク“の専門店「Cafe Stand NATSUME」がオープンしました。
製菓の専門学校や洋菓子店を経て開業した22歳の女性は、「地域で愛される店にしていきたい」と目を輝かせています。
名古屋市天白区の八事地区。周辺には名城、中京、南山といった私立大学が集まる学生の街であり、愛知県屈指の高級住宅街でもある立地です。
市営地下鉄の八事駅から徒歩9分ほどのところにオープンした「Cafe Stand NATSUME」は、プラスチックのボトルに入れたドリンクを、専用の機械で缶の蓋をする「缶ボトルドリンク」の専門店。
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透明なボトルを使って、鮮やかな炭酸系や、色のグラデーションがきれいなミルク系のドリンクが「SNS映え」すると、東京などでも人気を呼んでいます。
ボトルの外側にできる水滴が爽やかさを演出していて、暑い夏にピッタリです。
「NATSUME」は、缶ボトルドリンクの可愛らしさに魅了されたオーナーの高木なつめさん(22)が、ぜひ愛知県でも広めたいと、6月29日にオープンしました。
メニューはレモネードやアイスコーヒーなど、20種類。
それぞれサイズはS,M,Lがあり、価格は200円から720円です。
コーヒー以外のドリンクは、どれも高木さんが考えたオリジナルで、1番人気は「ストロベリーミルク」。
高木さんのおすすめは、こだわりの豆を仕入れている「アイスコーヒー」です。
春日井市出身の高木さんは、専門学校を卒業後、岐阜県多治見市の洋菓子店に就職し、2020年3月に退職。資金は貯金や銀行からの借り入れで集め、夢を叶える場所に学生が多い八事を選びました。
現在はテイクアウトが中心ですが、近いうちに軽食も用意してイートインの準備も進めています。
高木さんは、「ドリンクの楽しみだけでなく、毎日来たくなるような地域に愛されるお店にして、長く続けていきたい」と目を輝かせています。
「Cafe Stand NATSUME」は、午前9時から午後6時までの営業で、毎週火曜日が定休日です。