テレワークなど家にいる時間が増えると、“空き巣”に遭遇してしまうというケースもあります。リスクに備えるため、警察に対策を聞きました。

 空き巣犯などは住人の留守を狙って侵入してくるため、まずは「家にいることをアピール」。昼間でも部屋の電気をつけるなど、人がいると思わせるのが良いという事です。

 近づく人を察知するには、踏むと音が鳴る防犯砂利やセンサーライトなどの設置も効果的です。

 また「イヤホンの使用」には注意も必要です。リモート会議などに集中していると、在宅を確認するインターホンや物音に気づかないことがあるためです。

 最後は、基本的な「家にいる時でもカギをかける事」です。

 侵入盗を防ぐには「地域の目」も欠かせません。愛知県では、侵入盗の検挙につながる情報提供などに1万円の報奨金を支払う、不審な人物や車の特徴を通報する制度があり、110番通報でよいということです。

 相手が凶器を持っている場合もあります、無闇に取り押さえるのは危険なため、鉢合わせた場合は、身の安全を第一に110番通報して下さい。

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