休日も「何をしていいかわからなかった」絶対守護神・岩瀬仁紀さんが初キャンプで感じたプロとアマとの違い
東海ラジオの『大澤広樹のドラゴンズステーション』に1月26日に出演した野球解説者の岩瀬仁紀さんが、入団して初めてのキャンプについて振り返った。
岩瀬さんは、1999年に社会人からプロ入り。キャンプの前に行われる自主トレで、周りの身体能力の高さを知り、「キャンプの練習について行けるのかと不安があった」という。
自主トレの厳しさを知り、キャンプの練習量を想像して不安になったという岩瀬さん。実際のキャンプでは「毎日毎日をしのいでいた感じ。先を見る余裕はなかった」と振り返った。
社会人とプロとのキャンプの違いについては、「練習量はあまり変わらない」と話したが、ただ、「プロは見られている疲れがある」と注目される緊張感をプロとアマチュアの違いとして挙げた。その緊張感の中で「まずは覚えてもらわなくてはいけない」と思い、インパクトを残さないと1軍に残れないと考えていたという。
キャンプ中は走り込みなどの量が多く下半身の疲れがひどく、ついていくのに必死だったと話す岩瀬さん。休みの日の気分転換も、何をしていいのかわからなかったそうだ。全てが初めてで一番大変だったという初めてのキャンプは、「よく耐えたなあ」というのが実感だった。