名古屋大学を卒業しドラゴンズへ…育成3年目の“秀才左腕”松田亘哲の現在地「直球良くなってきている」と手応え
<6月1日 ウエスタン・リーグ 中日対ソフトバンク>。
中日が3対4で敗れ、これで12連敗となった。
3点を追う中日は5回、2番手で名古屋大学卒、育成3年目のサウスポー・松田亘哲がマウンドへ。
140キロ台のストレートと120キロ台のチェンジアップを軸に緩急をつけた投球で、3回2/3を投げ4安打1失点と好投を見せた。
本人いわく「ストレートが良くなってきているから、元々自信があったチェンジアップが効いている」と手応えを口にした。
しかし、7回に連続安打で許した1点が決勝点になったこともあり「負け投手なので、手放しで喜べるものではない」と唯一の失点を悔やんだ。
育成3年目。支配下登録へ向けて勝負の夏に入る国立大の星・松田の活躍に期待したい。
◇松田 亘哲(まつだひろあき)
1997年5月16日生
投手・左投左打 176cm/78kg
江南高 - 名古屋大
2019年 育成選手ドラフト1位