高級ホテル「コンラッド」や商業施設、シネコン等…名古屋・栄の真ん中に“新高層ビル” 2026年開業予定
名古屋市中区栄に4年後、新たな高層ビルが開業する予定です。高さは、中部電力MIRAITOWERよりも高い211メートル。どんなお店や施設が入るのか、13日、概要が明らかになりました。
名古屋市中区栄の街で新たなシンボルタワーの工事が始まります。ビルが建つのは、長年、市民のイベントスペースとして使われてきた「栄広場」と周辺の一角です。最近では「ドン横キッズ」の集まる場所としても話題になりました。
ビルは地上41階・地下4階建てで地上211メートル。
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中部電力MIRAITOWERより30mほど高く、地下2階から地上4階までは「パルコ」が展開する高級感ある商業施設になるといいます。
5階から9階は「TOHOシネマズ」が栄地区に初進出。映画だけでなく、コンサートや演劇など、様々なエンタメが上映される予定です。
10階と11階、さらにオフィスフロアを挟んで31階以上は、高級ホテルグループ「ヒルトン」の最上級ブランド『コンラッド・ホテル&リゾーツ』が初進出。
客室数は170室、高級感あるレセプションロビーや、プールやジム、40階にはルーフトップバーも設けられるということです。
着工は7月1日で、開業は4年後の2026年夏の予定です。栄の魅力アップに期待が高まります。