7月10日に投開票された参議院選挙は、全国では自民党が単独で改選の過半数となる63議席を獲得し、大勝しました。

 立憲をはじめ野党は議席を減らしていますが、中でも維新が改選の6議席から12議席に倍増し、NHK党と諸派の参政党も1議席を獲得しています。

恒例のバンザイ取り止めた陣営も…東海3県でも自民が大勝した参院選 激戦となった愛知の“最後の1議席”

 東海3県では、愛知で自民・公明・立憲・国民の現職4人が再選を果たしました。全国的には議席を伸ばした維新ですが、河村市長率いる減税日本との「ダブル公認」を受けた広沢さんは及びませんでした。

 かつて民主王国と呼ばれた愛知。立憲と国民はなんとか議席を守った形です。

 岐阜では自民党の渡辺猛之さんが、元CBCアナウンサーで国民民主党から立候補した丹野さんらを破り、3選を決めました。

 三重は、6年前に野党候補に敗れた自民党の山本佐知子さんが初当選しました。