「中等症」第6波上回る…第7波で医師が指摘する“症状の激烈さ” 重症化少なくても軽症で済むとは限らず
新型コロナの感染者で、愛知県の重症者数は第6波で最も多かったのが2月25日の57人でした。現在の第7波では重症者は増えてはいるものの、27日時点で15人と第6波に比べると少なくなっています。
ただ、訪問診療を行う『家来るドクター』の福井先生は「第7波の症状は激烈で第6波より強い印象」と話していて、自宅療養でベッドから起きられない人もいるということです。
愛知県の感染者では、重症の割合は第6波に比べて第7波は大きく下回っていますが、中等症はわずかではありますが、第6波を上回っています。
この中等症は、酸素吸入が必要な場合や、呼吸困難や肺炎の所見がみられる状態です。
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重症化する割合が少なくはありますが、軽い症状で済むと思わないよう、感染対策していく必要があります。