頭には金魚すくいの“ポイ”…水鉄砲で狙う新スポーツ『ポイポイバトラー』 祭が減ってポイの需要落ち込み企画
名古屋のヒサヤオオドオリパークに集まってきた沢山の親子連れ。
水鉄砲を次々と手に取ると…。
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金魚すくいなどで使われる「ポイ」を頭につけ、水の撃ち合いが始まりました。
水鉄砲を使った対戦型の新スポーツ、その名も「ポイポイバトラー」です。
男の子:
「たくさん水かけられてめっちゃ冷たかった。狙うところとか、戦う感じが楽しい!」
母親:
「面白いと思います。家でもポイを使ってやろうかと」
ルールはシンプルで、1チーム3人ずつで戦い、制限時間は2分。ポイが破れたら退場し、最終的にコート内に残っている人数が多いチームが勝ちとなります。
子供だけでなく、大人もヒートアップ。
男性:
「子供のころに戻った感じで楽しかったです」
別の男性:
「(撃ち抜いたのは)3人くらい、めちゃくちゃ子供です。最初は罪悪感があったんですけど、やっているうちに忘れました」
女性:
「大人もやりたくなるような戦いなので、良いなと思って。よく考えたなと思って、こんな楽しい遊びを」
主催したのは、イベント用品などを扱う名古屋の卸問屋「堀商店」。
堀商店の堀さん:
「想像以上に皆さんスポーツとして楽しんでいただいていて、ピリピリした雰囲気もあって運営も緊張しております」
水鉄砲を使った面白い遊びが何かないかと考えていたところ、ポイを使ったこのスポーツを思いついたといいます。
堀商店の堀さん:
「製作の過程で、金魚すくいのポイのメーカーさんとも話をする機会があって、コロナ禍でお祭りがなくてポイの需要が落ち込んでいるということをお聞きしたので、その応援にもなるのかなという思いで。楽しみは相対的にコロナ前よりは減っていると思いますので、少しでも楽しさを提供したいなと」