ジブリパークに入らなくても楽しめる…モリコロパークに『映えスポット』15の“ジブリの忘れ物”
愛知県長久手市のジブリパークは、11月1日にオープンします。チケットがないと入場できませんが、ジブリパークに入らなくても楽しめる方法を探りました。
岐阜県出身のコスプレイヤー・まゆみんさん。
大のジブリファンで、ジブリパークのあるこのモリコロパークで、毎月コスプレイベントを開催しています。
【動画で見る】ジブリパークに入らなくても楽しめる…モリコロパークの無料エリアに『映えスポット』作品オブジェも15個
つい最近も、『もののけ姫』のヒロイン「サン」になりきって参加しました。
まゆみんさんは、今回まず『魔女の宅急便』の「キキ」風の姿で登場。紺色のワンピースにトレードマークの赤いリボン、カバンには「ジジ」のぬいぐるみも。さらにウィッグの前髪もそろえたりとかなりのクオリティですが、衣装は市販されているものです。
まゆみんさん:
「ジブリキャラって私服で気軽にできるものが多いので、アレンジ次第でどんな風にでも楽しめるのが魅力の1つです」
気軽な衣装チェンジで、ジブリっぽい雰囲気を演出し、映えスポットをみつけて写真撮影をして楽しみます。
まゆみんさん:
「緑がきれいな所と、あのベンチなんかもいいかもしれないです。レンガが『魔女の宅急便』っぽいので」
おすすめスポットはエレベーター塔を下りた通路です。レンガの地面に、両サイドにはおしゃれな街灯、そしてバックにそびえるエレベーター塔。これは映える写真が撮れること間違いなしです。服装や撮影スポットをちょっと工夫するだけで楽しめます。
続いて、まゆみんさんは『風立ちぬ』のヒロイン「里見菜穂子」になりきって登場。水色のワンピースも、コスプレ衣装ではなく普通に売られているものだといいます。
そしてオススメのベストスポットへ。コスモスの花が広がり、そのバックには『耳をすませば』に登場する「地球屋」と、エレベーター塔が同時に画角に収まります。
こうして自分たちで工夫して楽しむ方法もありますが、実はモリコロパークには、ジブリの雰囲気を楽しめる、ある仕掛けが隠されています。
『千と千尋の神隠し』を彷彿とさせる門をくぐりぬけると、作中に出てくる石の像があります。
さらに、『借りぐらしのアリエッティ』の角砂糖と手紙のオブジェも…。
モリコロパークのベンチには、スタジオジブリ作品のキャラクターが置き忘れたアイテムをイメージしたオブジェが隠されています。
細かい場所は公表されていませんが、『天空の城ラピュタ』の主人公・パズーの鞄とランプにゴーグルに…。
『崖の上のポニョ』に登場する「バケツとぽんぽん船」など、ジブリ作品のオブジェが15個もあるといいます。
まゆみんさん:
「非日常を楽しみながらいろんな写真も撮れて、遊び心がいっぱいで素敵な場所です。無料エリアの方はいつでも来られますので、先にこっちを楽しんでからもいいのかなって」