京都、奈良、滋賀と県境を接し、古くから交通の要衝として栄えた三重県伊賀市。俳聖松尾芭蕉や能の創始者観阿弥の故郷としても知られるが、伊賀といえばやはり伊賀流忍者。伊賀に来れば、誰でも忍者になれる場所がある。

伊賀上野城がある公園に行くと…。城の奥にある「伊賀流忍者博物館」。

運が良ければ、忍者が出迎えてくれることも。

【画像で見る】誰でも“忍者”になれる場所が…伊賀上野城「伊賀流忍者博物館」手裏剣打ち体験も

ここでは、手裏剣打ち体験ができる。(6枚300円から)

案内役の忍者:
「まず手裏剣の打ち方を説明させていただきます。手裏剣の端っこを親指で挟みます」

案内役の忍者:
「基本的には上から下へ打っていきます。(手裏剣を的へ打って)こんな感じです」

さすが、見事な手練れ。

初心者は、手裏剣の重さに負けて、的の下に行ってしまうことが多いようだ。

案内役の忍者:
「いや、なかなかないです。それだけ手裏剣って難しいということなんです。簡単に出来てしまったら、すぐ忍者になれてしまいます。忍者になるには難しい」

伊賀流忍者の町、伊賀市。本物の忍者になるのは難しいが、忍者の“気分”になれる町だ。

2022年11月10日放送