平日でも大行列…大谷翔平の“サイン入り切り株” 名古屋城に展示され話題に 故郷の岩手で伐採された月山松
WBCで日本を優勝に導いた大谷翔平選手の直筆サインが書かれた切り株が、名古屋城で展示され話題となっています。
名古屋城に展示され話題を呼んでいるのが、大谷選手のサインが入った「切り株」です。
名古屋城天守閣の木造復元に使われる予定の「月山松(がっさんまつ)」が、大谷選手の故郷・岩手県奥州市で伐採された縁で、3月に侍ジャパンが壮行試合のために名古屋を訪れた際、市が依頼をして書いてもらいました。
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当初は4月14日から公開する予定でしたが、WBCでの優勝を記念して4月2日に急遽、特別展示が実施されました。
名古屋城総合事務所の担当者:
「名古屋城全体では2万4000人お越しいただいて、近年なかなか見ないくらいたくさんの方にお越しいただきました」
予想を超える大反響となり、常設展示の日程も前倒しに。
名古屋城総合事務所の担当者:
「切り株一つご覧いただくのに列ができるというのは、不思議な感じがしました」
最大で30分待ちになったという、サイン入り切り株の展示。取材した4月6日も平日の午前中にもかかわらず、長い行列ができていました。
訪れた人たちは、切り株に力強く記された大谷選手のサインを、興奮気味に写真に収めていました。
女性:
「札幌から。母が大谷選手を好きで、写真を撮って見せようと思って来ました」
男性:
「なかなかかっこいい、流石なサインだなと思いましたね」
女の子:
「(Q.大谷選手の好きなところは?)ホームランを打つところや、三振を取るところがすごく好きです」
ドラゴンズの試合を観戦する前に見に来たという、熱心な野球ファンの姿もありました。
高橋宏斗投手のユニホームを着た男性:
「すみません、大谷さん(のユニホーム)じゃなくて。実際に大谷さんが書かれたものと思うと、やっぱり興奮しますね。今度は家族で来たいと思います」
この「サイン入り切り株」の展示は、5月7日まで本丸御殿内で行われる予定です。
2023年4月7日放送