飛騨牛など地元食材使用…長良川鉄道の観光列車『ながら』がランチプラン一新 ホテルの洋食料理長が手掛ける
岐阜県の美濃太田駅から郡上八幡駅などの区間を走る長良川鉄道の観光列車「ながら」のランチが、地元の食材をふんだんに使った新しいお弁当になりました。
長良川沿いの美しい車窓の風景と共にランチが楽しめるのが売りの「ながら」。4月1日からランチプランが一新されました。
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飛騨牛や飛騨豚のステーキ、岐阜県産のシイタケを使用した洋風マリネ、低温で煮込んだ県産の地鶏「奥美濃古地鶏」、明宝ハムのポテトサラダなど、地元の食材をふんだんに使ったコース料理がお弁当になりました。
手掛けたのは「都ホテル岐阜長良川」洋食料理長の長尾正憲さんです。
長尾さん:
「実際に乗車させていただいて、風景とかどのタイミングで(列車が)ゆっくり走るかとか、そういうものを感じてそこから弁当に落とし込んだ」
飛騨牛は洋風の味噌だれをかけて炙ることで香ばしく仕上げてあります。
女性客:
「牛の味噌が珍しくて、やわらかいし美味しいなと」
男性客:
「お肉が美味しいです。絶品というか、口の中に入れてすごくふわーっという感じで美味しかったです」
長良川鉄道の担当者:
「今まで定員が23名ということでご予約をお取りしておりましたが、今回のリニューアルでより余裕をもってお楽しみいただけるように、定員15名ということでご予約をお取りするようにいたしました。1年を通じて天候も問わずお越しいただけたら、その時の長良川を楽しんでいただけるかと思います」