“昭和レトロ”な雰囲気で若者が注目…岐阜・養老町の遊園地『養老ランド』28年前からある希少なプリクラも
50年前に開園した岐阜県養老町の遊園地『養老ランド』が、「昭和レトロ」な雰囲気を味わえると若い人の注目を集めています。
1973年に開園した養老ランドは、今も当時の面影が色濃く残っていて、レトロな昭和の雰囲気が“エモい”と、若い人を中心にSNSで注目されています。
観覧車やブランコ、メリーゴーラウンドなど、乗り物はレトロ感たっぷり。
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養老ランドが若い人に注目されるきっかけになったのが、ゲームコーナーにあるプリクラです。
職員の男性:
「28年前からあるんです」
1995年に登場したプリクラ。養老ランドにある機械は、まだプリクラが本格的なブームになる前の「プリント倶楽部」と正式名で呼ばれていた頃から存在している、希少な“レトロプリクラ”です。
最近の機械と違って、加工はできませんが「盛れない」が逆に新鮮と、若い人が撮りにやってくるといいます。
養老ランドでは、景色も楽しめます。
職員の男性:
「観覧車から見える景色がおすすめです。珍しい観覧車で、窓がないんですよ」
養老ランドの観覧車は1962年に造られていて、東海地方の現役観覧車の中では最も古いともいわれています。
窓越しでなく、素通しの景色が広がります。
観覧車の頂上付近からは、天気が良いと御嶽山や乗鞍岳も見ることができます。
2023年2月7日放送