韓国で流行り出した新スイーツ…パリモチ食感の薄型クロワッサン『クルンジ』日本でもブームの可能性

　名古屋市西区で韓国のグルメやコスメを扱うお店に、現地で流行しているスイーツの「クルンジ」が登場しました。

　西区にある韓国グルメやコスメを扱う「オッパ ビューティー＆カフェ」では、いま現地で流行っているスイーツ「クルンジ」を一早く味わうことができます。
　クルンジとは、クロワッサンと「おこげ」を意味する韓国語・ヌルンジを合体させた言葉で、煎餅風のぺちゃんこにしたクロワッサンです。


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　焼く前のクロワッサン生地を手で伸ばし、両面に砂糖をつけてフライパンへ。
　全体重をかけて均一に薄くのばして砂糖をまぶし、ひっくり返してのばす作業を繰り返すこと10分、薄くきつね色に焼けたら冷蔵庫で冷やして完成です。
女性客：
「パリパリもしてるし、ちゃんとクロワッサンのモチモチ感も残っていて、すごくおいしいです」

別の女性客：
「想像よりもモチっとしていておいしいです」

　パリモチ食感の「クルンジ」は日本ではこれから注目されるスイーツだということです。
「オッパ ビューティー＆カフェ」の担当者：
「日本でまだ流行っていない韓国のスイーツを探したところ、まさに今韓国で流行り出している商品がクルンジだったんです」

　店では、「カイマク」という白いクリーム状の商品も扱っています。
「オッパ ビューティー＆カフェ」の担当者：
「トルコ発祥の乳酸菌が入っているクリームチーズのような商品で、韓国で有名なシェフが紹介したことがきっかけで、クロワッサンとカイマクを一緒に食べるとおいしいと番組で紹介して、韓国で流行っているんです」

　この店のカイマクは、バターと生クリーム、牛乳を合わせ、軽い口当たりのクリームに仕上げています。クロッフルやクルンジに付けて食べるとおいしいということです。
　新スイーツの「クルンジ」は、手焼きのため作ることができる枚数には限りがあり、早い時間帯が狙い目です。