ビーグルじゃなかった…大谷翔平がMVP受賞でハイタッチの犬 日本では珍しい『コーイケルホンディエ』か
大谷翔平選手が、大リーグ史上初となる2度目の満票でMVPを受賞しました。受賞の際に、一緒に映っていた「ワンちゃん」が話題となっています。
大谷翔平選手の自宅と思われる部屋からの生中継で、一緒に映っていた「ワンちゃん」。MVPが発表されると、満面の笑顔でハイタッチして握手し、大谷選手が首元にキスをしました。
ワンちゃんは茶と白の毛色が混じった「ビーグル」にみえますが、名古屋の獣医師によると、「コーイケルホンディエ」とみられるということです。
「コーイケルホンディエ」は、日本では毎年100頭前後しか登録されない珍しい犬で、とてもフレンドリーな性格として知られています。
アメリカにいる「中日スポーツ」の大谷選手の番記者・阿部太郎記者に聞くと、「撮影場所は自宅ではなく、球団の事務所ではないか」と指摘しました。
阿部記者は「通訳の水原さんが犬好きだとは聞いていた。チワワなど3匹を飼っている。しかし大谷選手が犬を飼っているという話はきいたことがない。シーズン中の遠征もあるし、独身だし、犬の世話は難しい」と話します。
大谷選手は「猫」とも深い縁があります。本拠地・エンゼルスタジアムでは、大谷選手の横にかわいい猫の写真が使われた「ちゅーる」の広告が出されています。この広告が出ると、CMでも流れて知られている「ちゅーる」の歌がスタジアムで流れるということです。
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「ちゅーる」は、静岡市に本社がある「いなばペットフード」の商品で、アメリカでは9年前から販売しています。気になる広告料は非公表ですが、効果は絶大で、社長も「アメリカでもかなり売り上げもよくなっていますよ。ウエットタイプのスナックは売り上げ世界一です」とコメントを出しています。
大谷選手の来シーズンの所属について、阿部記者は「8年から10年の契約で、5億ドル・750億円くらいではないか」と予想します。中日ドラゴンズの“全選手の総年俸”は1年で約20億円で、大谷選手の金額の大きさが分かります。
どの球団に行くのかについて阿部記者に聞きましたが、今回は代理人もチーム側も非常に口が固く、「それが分かってたら、明日の中日スポーツの1面トップで書いてます」と話していました。
高額な年俸が予想される大谷選手ですが、何にお金を使うのでしょうか。阿部記者によると、大谷選手は服・時計・化粧品はスポンサーから提供されているうえ、外食はしないため、「自分でお金を使うことはほとんどないのではないか」ということです。
お金を使うのは、遠征先のクラブハウスの掃除をする“クラビーさん”にチップを渡す時で、3日間で100ドルから200ドルが相場と言われています。他にも、いつも手に持っている「ブルーボトルコーヒー」のカフェラテくらいではないか、と話していました。