メジャーリーグの大谷翔平選手は、ロサンゼルス・ドジャースに移籍することが決まりました。契約金は10年間で7億ドル、日本円にして約1015億円とプロスポーツ史上最高額です。NFLやNBA、サッカーなどの過去の大型契約と比較しました。

 バスケットボールNBAでは、ブラウン選手が5年で441億円でした。MLBでは、エンゼルスで大谷選手の同僚だったトラウト選手は、12年で618億円でした。

 アメリカンフットボールNFLでは、マホームズ選手が10年で729億円。サッカーでは、メッシ選手がバルセロナと契約した際に4年でおよそ860億円でした。

 10年で1015億円の大谷選手は、1年単位で計算するとメッシ選手が上回りますが、世界のスポーツ界全体で最高の契約額となりました。

【動画で見る】中日の年棒合計金額の50年分…大谷翔平の契約額「10年1015億円」はこれだけスゴい 世界のスポーツ界最高額に

 日本のプロ野球でみると、中日ドラゴンズの2023年度の年俸の合計は約20億円で、その50年分に相当します。

 バンテリンドームの建設費はおよそ460億円で、計算上では2.2個分となります。