幼稚園児から高校生まで麻雀に夢中
「タバコの煙が立ち込める中おじさんが徹夜でやるもの」
麻雀にこんなイメージを抱いている人は時代遅れかも知れません。
今回は、今なぜ子ども達の間で「麻雀」がブームなのか調査しました。
東京都品川区にある、とあるカルチャースクールを覗いてみると…、「ツモ!」「ロン!」「リーチ一発!」など、小学生を中心とした子どもたちが麻雀を打っている衝撃の姿がありました。
そこは会員制の麻雀スクール。幼稚園児から高校生まで全国13校で約2000名の子どもたちが麻雀を学んでいます。
しかし麻雀と言えば大人の娯楽。一体子どもたちは何をキッカケに麻雀と出会ったのでしょうか?
麻雀を打つ7歳の少年は「5歳からMリーグを見て麻雀をやり始めた」と答えました。
Mリーグとは、麻雀のプロスポーツ化を目的として2018年に発足したトッププロだけが出場できるナショナルリーグ。
スタイリッシュなユニホーム姿で活躍するプロたちの存在が子どもたち憧れの的となっていました。
もう一つのきっかけは麻雀マンガ。2023年9月から少女漫画誌「なかよし」で、女子高生が主役の麻雀漫画が連載スタート。今年1月からはアニメ放送も始まりました。さらに、昨年12月発売の2月号では創刊史上初となる「カード麻雀」が付録に!品切れの書店も出たほど人気になったそうです。
【動画】「ロン!」と言いながら麻雀に熱中する子どもたちの様子&大久保佳代子が麻雀を体験した意外な理由はこちらから!