“千と千尋”以来21年ぶり…宮崎駿監督『君たちはどう生きるか』アカデミー賞受賞『ゴジラ-1.0』にも日本初の賞
アカデミー賞を受賞した『君たちはどう生きるか』は、原作・脚本・監督が宮崎駿さんで、引退宣言を撤回して、実に7年もの製作期間をかけて生まれた作品です。
英語のタイトルは「The Boy and the Heron」=「少年とサギ」という意味で、アメリカで上映されたジブリ作品のなかで興行収入が最高額を記録しています。
ジブリ作品のアカデミー賞受賞は、2003年『千と千尋の神隠し』以来、2度目となります。
『君たちはどう生きるか』とともに賞に輝いたのが『ゴジラ-1.0』で、日本作品では初となる「視覚効果賞」を受賞しました。
「視覚効果賞」は最も優れた視覚効果を用いた作品に与えられる賞で、過去には『スターウォーズ』『タイタニック』『アバター』などの大ヒット作が受賞しています。
【動画で見る】“千と千尋”以来21年ぶり…宮崎駿監督『君たちはどう生きるか』アカデミー賞受賞『ゴジラ-1.0』にも日本初の賞
ジブリパークは3月16日にリニューアルオープンしますが、『君たちはどう生きるか』のオブジェが新たに登場します。
作品に登場する青サギやペリカン、インコマンのオブジェがジブリの大倉庫に新たに登場します。