名古屋だけに“味噌”も…色鮮やかな進化系そろうバウムクーヘン専門店 ストロベリーからカボチャまで
名古屋市天白区に2024年4月、バウムクーヘンの専門店「ばぁむくぅへん研究所アンドカフェ」がオープンしました。チョコレートや野菜などでデコレーションされた“進化系”のバウムクーヘンが揃っています。
バウムクーヘンといえば年輪が特徴の焼き菓子ですが、この店の商品は実にユニークです。
女性客:
「色とりどりですごい」
男性客:
「見た目でも楽しめる方が、こういうスイーツ系は色鮮やかな方がいいかなと思って」
その色鮮やかなバウムクーヘンというのが、チョコレートなどでデコレーションされた『進化系バウムクーヘン』です。
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一番人気は「ストロベリー」で、いちごのチョコでコーティングした上に、ドライいちごとパイをトッピングした、見た目にもかわいいバウムクーヘンです。
その他にも、キャラメルとアーモンドをトッピングした「カラメル」や、抹茶チョコの上に黒蜜をのせた「まっちゃ」、ホワイトチョコとオレンジを合わせた「ホワイト」など全部で9種類あります。
ばぁむくぅへん研究所アンドカフェの担当者:
「バウムクーヘンはおめでたいお菓子の代名詞でもあって、少しシックなイメージもあるんですけど。デザートは味はもちろん、見た目の華やかさも大事だと思うんです。そこで、私たちのバウムクーヘンに様々なバリエーションをデコレーションして、新しいバウムクーヘンを作りたかった」
ユニークなラインアップの中でも、特にユニークなものが2つあります。
1つ目は、ダークチョコでコーティングした上に“カボチャ”がのっている「パンプキン」です。
ダークチョコの上には、カボチャのコンポートにカボチャのピューレとタネ、そしてコーヒー味のチョコレートがトッピングされています。
ばぁむくぅへん研究所アンドカフェの担当者:
「野菜だからデザートにできない理由もないし、デザートだから野菜を使ってはいけない理由もないので。コーヒーの風味とカボチャがすごくマッチします」
そして、お客さんが驚いていた変わり種のメニューが、味噌味のバウムクーヘン「みそ」です。お米のパフと共に、パウダー状の八丁味噌がトッピングされています。
女性客:
「味噌がインパクト強い」
男性客:
「今回買ったのが味噌と…。やっぱりそこでしか食べられないモノが興味があって頼んだ」
ばぁむくぅへん研究所アンドカフェの担当者:
「味噌はチョコレートと相性がすごく良くて、甘じょっぱいのがすごく良いアクセントになります。愛知県民のDNAに訴えかけるようなバウムクーヘンを作りたかったのと、名古屋のお土産になればいいなと思います」
イートイン限定で、バウムクーヘンにアイスをのせた商品も5月から登場しました。
バウムクーヘンは、テイクアウトはもちろん、カフェスペースでも食べられます。