ひょうたん愛好家団体の“名誉総裁”として…秋篠宮さまが愛知県知立市を初訪問 展示作品をじっくりとご覧に
秋篠宮さまが初めて、愛知県知立市を訪問されています。熱心にご覧になったのは「ひょうたん」です。
2024年6月6日正午過ぎ、知立市文化会館に到着された秋篠宮さま。出迎えた愛知県の大村知事や林郁夫市長ら1人ひとりとお言葉を交わし、やさしい笑みを向けられました。
ご到着後に向かわれたのは、ユニークな形の展示物140点ほどが並ぶホールで、どれも「ひょうたん」で作られた作品です。
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宮内庁によると秋篠宮さまは、現在も10を超える団体の総裁・名誉総裁として活動を続けられていて、その1つがひょうたんの愛好家らで作る「全日本愛瓢会」です。
名誉総裁として作品展などを視察するため、6日から2日間、初めて知立市を訪問されています。
関係者の説明を受けながらじっくり、個性豊かな作品をひとつひとつ丁寧にご覧になった秋篠宮さま。名誉総裁賞を受賞した作品については、「透かし彫りですね。時間がかかったでしょうね」と、その制作過程に思いを馳せられていました。
会場の外では、移動する秋篠宮さまの姿を撮影しようと練習をする市民もいました。
70代女性:
「お目にかかれる時がめったにないので、知立に来られるなんてすごい」
60代女性:
「顔出してくれたら嬉しいですよね。にこやかに手を振ってくれたら嬉しいです」
そして…。
(リポート)
「秋篠宮さまのお姿が見えました。優しい表情を向けられています」
70代女性:
「ゆっくり行ってくださったので、お顔もしっかりとこっちを見てくださって、感激です」
午後5時過ぎからは、国の重要無形民俗文化財に指定されている「知立の山車からくり」を鑑賞され、「構造が複雑な分、あれほどの芝居ができるのは素晴らしいですね」と感想を述べられたということです。
6日はロボットなどを製造する市内のメーカーを訪問される予定です。