客から「天才」の声…サンドイッチ専門店が作った『焼き芋のサンドイッチ』生クリームと芋が絶妙にマッチ
名古屋市北区のサンドイッチ専門店で、焼き芋などの“秋の味覚”をはさんだサンドイッチが登場し、人気となっています。
■店主が“絶対に売れると確信”したサンドイッチ
北区にあるサンドイッチ専門店『キタサンド』に、これからの季節に食べたくなる「焼き芋」が挟まったサンドイッチが登場しました。
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使っている芋は、しっとりとした肉質と糖度の高さが特徴の「紅はるか」で、一晩から二晩寝かせ、甘みとねっとり感を引き出しています。
そこに、甘さ控えめの自家製生クリームをたっぷりと塗ります。さらに、端まで焼き芋を入れて、もう一度生クリームで仕上げたら完成です。
サンドイッチ『焼きいも』は、この時期の人気ナンバーワンの商品だということです。お客さんも、自家製生クリームと焼き芋の相性を大絶賛していました。
客:
「お芋と生クリームが合うから、めちゃくちゃおいしかった」
別の客:
「クリームがそんなに甘くないというのがすごく好きで、焼き芋の甘さとマッチして、本当に天才だと思う」
キタサンドの店主:
「焼き芋がすごく世の中で人気で、もういま定番化しているじゃないですか、秋の風物詩みたいな。挟んだら絶対おいしいんじゃないかなと思って。(他の)サンドイッチ屋さんは全然やっていなかったので、ちょっとやってみようと。挟んだら生クリームとめちゃめちゃ合うので、コレは絶対に売れると確信しました」
■客「ホント天才的」秋限定の新作は
秋限定の新作『栗あんほうじ茶』は、つぶあんの上に甘栗をのせ、そこにオリジナルのほうじ茶生クリームをたっぷり塗ってあり、断面に渋皮栗がトッピングされています。
客:
「クリームの中にほうじ茶が混ざっていて、クリームに混ぜる、サンドがホント天才的なんです」
他にも、種なしの次郎柿・いちじく・巨峰・シャインマスカット・みかんが入った、見た目にもキレイな『MIXフルーツサンド(秋)』も人気です。
サンドイッチの美しい断面には、店主の細かい丁寧な作業が詰まっています。
店主:
「カットするだけだと、どうしても(断面が)生クリームがにじんじゃうので。キレイに見せたいなと思って。カットしてから生クリームを取り除いて、果汁の水分をペーパーで拭き取って。ちょっとめんどくさい作業をやっています」
■店主の奥さん「もうやめたい…」と漏らす手間
こだわりの店主は、変わり種のサンドイッチも作っています。
『自家製チャーシュー煮卵・ネギラー油』は、煮込んだチャーシュー・ネギラー油のネギの皮をはいだ細い白髪ねぎ・煮卵が付いています。「コレは必ず買う。ない時はすごく残念」というお客さんもいました。
店主:
「毎日めちゃめちゃ何時間もかけてやっているので、うちの奥さんが『もうやめたい』って」
サンドイッチは「イチから手作り」をモットーに、手間暇かけて作られています。焼き芋のサンドイッチは、2025年1月頃までの限定メニューです。