10月17日から岐阜県を訪問されている秋篠宮家の次女、佳子さまは18日、名誉総裁を務める焼き物の祭典「国際陶磁器フェスティバル美濃」の開会式に出席されました。

 佳子さまは、さわやかな水色のパンツスーツ姿。耳元には、深い青色の焼き物が使われた美しいイヤリングを着けられていました。

 多治見市などで開かれる焼き物の祭典「国際陶磁器フェスティバル美濃」の名誉総裁を務められる佳子さまは18日、開会式に出席し挨拶されました。

佳子さま:
「昨日、会場を訪れた際には、作家が作品に込めた思いを深く感じたり、斬新な作品の独創性に驚いたりしました。ぜひ多くの方々にご来場いただき、さまざまな形で陶磁器をお楽しみいただきたく存じます」

 式典では、祭典の始まりを告げるテープカットに参加されました。

【動画で見る】耳には焼き物のイヤリング…佳子さまが名誉総裁務める焼き物の祭典「国際陶磁器フェスティバル」の開会式出席

 午後からは、土岐市の「織部の里公園」を訪問され、日本最大の焼き物の産地を支えた窯や、出土した陶器などをご覧になりました。

土岐市美濃陶磁歴史館の中嶌茂さん:
「出土した焼き物を展示しているのですが、製品にぼこぼこした痕跡があるんですけど『その痕跡は何の痕跡ですか?』という質問がありました。非常に細かいところを見られているんだなと、率直にその時は思いました。焼き物に対する関心というか知識というか、そういうのもおありなんだなというのを感じました」

 佳子さまは2日間の日程を終え、東京に戻られます。