コンセントなどの配線器具の事故について、NITE(ナイト)=製品評価技術基盤機構が実験映像を公開し、注意を呼びかけています。

 年末の大掃除の季節ですが、電化製品のコードまわりに注意が必要です。コンセントを掃除せずにホコリが溜まると、電流が流れて突然、火が付くことがあります。

 コードが家具にはさまっていても発火することがあり、危険です。

【動画で見る】ホコリも積もれば火事となる…年末の大掃除は『コンセント周り』も要チェック しっかりと乾拭きし安全に

 NITEによると、2023年までの5年間で、配線器具の事故は153件発生しています。コンセントなどについたホコリは、からぶきでしっかりふき取ることが大事です。

 冬に欠かせない暖房器具も要注意で、寝返りを打つことで電気ストーブに布団がかかると、火事になることもあります。

 空気が乾燥し火災が増えるこの季節に、もう一度身の回りをチェックしてみてください。