「焦げではありません」エンタメ青果店から斬新スイーツ“真っ黒なたい焼き”SNSで人気に 生地に竹炭を使用
エンターテインメント青果店として知られる名古屋市名東区の「八百屋 たこ焼き 壮(そう)」で、真っ黒なたい焼きが話題になっています。
■エンタメ青果店「八百屋 たこ焼き 壮」の新たな人気商品「くろいたいやき」
名東区の「八百屋 たこ焼き 壮」は、お値打ちな野菜だけでなく、フルーツサンドや豪快に果物を乗せたパフェなど、インパクト大のメニューで知られています。
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今回は、寒い時期にもピッタリのユニークな商品「真っ黒なたい焼き」です。
男性客:
「どんな味だろうな?って」
女性客:
「斬新ですよね」
男の子:
「焦げているのかわからなかった」
いま、SNSや口コミで評判になっています。
女性客:
「インスタで見て、食べたくてきました」
男性客:
「インスタで拝見して、黒いたい焼きめずらしいというところで」
■ドイツ人にも好評…黒は生地に竹炭パウダー使い再現
この黒いたい焼きは、生地に竹炭を混ぜています。
竹炭を細かく粉砕して加工した食用のパウダーが使われていて、黒いお菓子やパンにも使われているものだといいます。
竹炭を選んだ理由は、生地の柔らかさを保ちながら中身の味を引き立てる生地にするためです。
豆乳クリームと、甘さの異なる2種類のチョコレートを乗せて焼けば完成です。黒にした理由を店に聞きました。
八百屋 たこ焼き 壮の担当者:
「スタッフ同士で『チョコレートのたい焼き食べたいね』って始まって、どうせだったら皮も黒くしちゃおうぜみたいな感じで」
この「くろいたいやき(1尾300円)」は毎日数量限定の商品で、味も評判です。
男性客:
「おいしいですよ」
女性客:
「あんこ党だったんだけど、こっちのが良い」
Q.ドイツにたい焼きは無い?
ドイツ人男性:
「もちろん。(くろいたいやきは)全部めっちゃ良いよ、めっちゃおいしいよ」
■反対側が白の「白黒たいやき」も
また、片面は黒ですが、反対側が白のたい焼き、「白黒たいやき(1尾300円)」も人気です。
女性客:
「静岡から(来た)。あまりない色だから、紹介されていたのを見て、いいなと思って」
男性客:
「すごい調和がとれていておいしいです、癖になりそう」
八百屋 たこ焼き 壮の担当者:
「黒があるので、絶対に次は白でいきたいと思って、白だけでずっと試してやってたんですよ。なんか納得いかなくて、もうこうなったら合わせちゃうしかないと思って、それで合わせちゃいました」
真っ白の生地のもとは、企業秘密としていますが、「くろいたいやき」よりも生地がモチっとした出来上がりになるよう、工夫がされています。白黒たいやきも販売数限定の商品です。
中身は、北海道十勝産のあんこと、自家製の豆乳クリームが頭からお尻までぎっしりと入っています。
八百屋 たこ焼き 壮の担当者:
「売れすぎる日もあるので、まあ本当に嬉しい。映えるだけじゃなくて、おいしいを絶対心がけているので」
いずれも期間限定商品で、春(3~4月頃)までの販売を予定しているということです。