愛知県岡崎市の岡崎城公園では桜が見頃を迎えていて、2025年4月4日も多くの花見客で賑わっています。期間限定で開かれている「岡崎の桜まつり」では、舟から桜を楽しめるほか、“ジャンボ”な団子も売られていて、花見をより一層楽しませてくれます。

■城と桜のコラボも…“名所100選”に選ばれている岡崎城公園一帯

 徳川家康が生まれたことで知られる岡崎城を中心とする岡崎城公園の一帯には、およそ800本のソメイヨシノが植えられていて、「日本さくら名所100選」にも選ばれています。

【動画で見る】「600g花見団子」が名物…“日本さくらの名所100選”岡崎城公園で見頃迎える 川から見上げる桜や城とのコラボも

公園のそばを流れる乙川と伊賀川沿いでは、舟に乗ることもできます。川から見上げる桜にくわえ、岡崎城と桜のコラボレーション、水面に映る桜、なども見ることが出来ます。

また、水面からおよそ80センチしかない橋の下をくぐるスリルも味わえます。

公園はライトアップもされているため、昼だけでなく夜もたっぷりと桜を楽しめます。

■重さ600gの「ジャンボ花見団子」も…グルメも充実

 乙川沿いには多くの屋台やキッチンカーが並んでいて、グルメも楽しむことができます。

桜祭りのために開発された、外はカリカリで中はモチモチの「ニョロニョロドーナツ」。

岡崎城近くの桜の酵母を使い、甘酸っぱい香り漂うクラフトビール「サクラガー 生ビール」もあります。

さらに、テニスボールほどの大きさがある「ジャンボ花見団子」は、岡崎の花見の名物となっています。

重さはおよそ600グラム、通常の11本分の大きさということで、食べ応えは抜群です。