
愛知県春日井市の「玲玲香包(リンリンシャンパオ)」は、トロトロの角煮が贅沢に入った特製肉まんが人気の行列店です。
■行列ができる肉まん専門店「玲玲香包」
愛知県春日井市のショッピングセンター「フレスポ春日井」の一角に店を構える肉まん専門店「玲玲香包」は、2024年5月にオープンしました。
【動画で見る】角煮の"存在感”がスゴい…行列ができる特製肉まん「玲玲香包」 うずらも入れて中国で親しまれる角煮まんを日本人向けにアレンジ

この日は小雨にもかかわらず10人以上が並んでいて、午前10時半のオープンから、お客さんが途切れることなくやってきます。

女性客:
「名古屋市港区から(車で)45分。普通の肉まんもあるって聞いていますけど、特製の肉まんもあるって聞いているので」

その特製の肉まんを求めて、県外から足を運ぶ人もいるといいます。
■老若男女が絶賛…大きくて柔らかい角煮とうずらに「並ぶ価値ある」
特製肉まんは普通の肉まんより大ぶりで、中には定番のあんと一緒にうずらの卵が1個と、トロトロに煮込んだ甘辛の大きな角煮が入っています。

初めて食べた男性:
「うまい!(具が)ゴロゴロしてる。角煮もやわらかいし大きいし、食べ応えあるね。いつもコンビニとかで食べていたので、それを考えると違いますね」
男性の妻:
「やわらかい、優しい味で。うずらのタマゴの回りに肉の脂がついているので、全体的にジューシー」
初めて食べた男性:
「並ぶ価値はあると思います」
別の男性:
「めちゃめちゃ具だくさんでおいしいです」
子供:
「並んで食べてよかった」
「幸せでした」
■中国出身の女性オーナー「多くの人に知ってもらいたい」
どの世代にも大好評の“特製肉まん”を考案したのは、中国出身でオーナーの、仇玲(チュウ リン)さんです。

玲玲香包のオーナー 仇玲さん:
「こっち(中国)も角煮まんは作るので。あとうずらの卵はちょっと日本人に合う味に変えた」
愛知県の名産をと、豊橋産のうずらの玉子と中国で親しまれている「角煮まん」とをかけあわせて、日本人の舌に合うようアレンジしたといいます。

ボリューム満点で満足度も高いこの肉まんは、寒い時季にあったかいものをということもあり、連日行列ができていました。

仇玲さん:
「まず愛知県の名物にしたい。そのあとは東海3県に広げて、もっともっと多くの方々に知ってもらいたい」
2025年3月6日放送