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第1話ゲストに小島藤子が登場!
内田理央&松井玲奈 Wインタビュー

いよいよ明日27日(土)にスタートする土ドラ「嗤う淑女」(東海テレビ・フジテレビ系全国ネット)。内田理央が演じる稀代の悪女・蒲生美智留が美貌と天才的な話術で人の欲望を刺激し、次々と地獄へと陥れていく震撼のサイコサスペンスだ。記録的な猛暑が続くこの夏を恐怖で涼しくしてくれる最恐エンターテイメントが今、幕をあける!
そこで今回はプライベートでも大の仲良しという内田理央と相手役・野々宮恭子を演じる松井玲奈にドラマの見どころや自身について語ってもらった。

内田理央&松井玲奈 Wインタビュー

松井玲奈も自画自賛する第一話のミラクルシーンとは!?

土ドラ「嗤う淑女」第一話の見どころを教えてください。
[内田] 第一話の登場のシーンは衝撃的だと思っています。私が恭子に花瓶を投げつける。
[松井] ありました!
[内田] あまり見たことのない恐怖映像だよね(笑)。
[松井] 恐かった!
[内田] 恐怖映像なオープニングになっていて、とても印象に残っています。あまりやったことのない、見たことのないシーンだなと(笑)。
松井さんはいかがですか?
[松井] 私も第一話の冒頭なのですが、会社に入ってきた美智留に怯えて思わず机にあった紅茶をこぼすと いうシーン。ビックリするくらい、うまく綺麗にこぼすことができました。
[内田] あれはすごかった!ヨーロッパ風のおしゃれなティーカップとソーサーなんですけど、それを手でこぼすというシーン。ちゃんとカップが戻ったんですよ。全部こぼしてからカップが元に戻った。
[松井] お洋服も汚れることなく、被害は最小限に、でも絵としてはダイナミックになったのではないかなと思 います。
[内田] ミラクルでした!本当に一瞬だろうね。
[松井] 一瞬だね(笑)。
[内田] 見逃さないでください!一瞬ですから!二人の第一話の見どころ、すぐ来るね(笑)。
[松井] 始まってすぐ!
内田理央

どんな時でも内田理央のテンションを爆上げしてくれる魔法の言葉「●●」とは!?

この作品は悪女の美智留が人々の人生を狂わしていく作品だと思いますが、身の回りに美智留みたいな人はいますか?
[内田] いないかも・・・いたら離れますね(笑)。美智留の魅力は、やっぱり言葉巧みなところもそうですし、相手のことを瞬時に理解するところだと思っています。相手が一番言って欲しい言葉と一番言って欲しくない言葉を瞬時にわかってしまうような。なんか見透かされているようなところだと思うんです。だから、きっと私が相談者だったら気づけないなとは思いますね。離れたいけど離れられなくなっちゃうのかな・・・だから周りにいるのかな、実は。いや、たぶんいないと思います(笑)。
[松井] 美智留のような人はたくさんいるのではないかなと思っています。このドラマではキャラクターとして、とても悪い人という印象ですが、日常ではちょっとした言葉の使い方で人を手のひらの上でうまく転がしている人が、意外とたくさんいるのではないかと思っています。ただ私たちは気づかないだけで、知らないうちに思い通りに動かされているのでは...と思うとちょっと恐いなと思います。でも美智留のそういう部分は賢さという魅力の一つだと思いますので、恭子として見るとちょっと怖いと思う時もありますが、違う目線で見るととても魅力的で賢い女性だなと思いました。
ちなみに誰かを言葉で転がしたということはありますか?
[内田] たぶんないと思います(笑)。転がしたことはないと言っておきます(笑)。
[松井] 私も誰かを手のひらの上で転がしたことはないと思っています(笑)。
では誰かに手のひらの上で転がされたということはありますか?
[内田] 昔のマネージャーさんの話なんですが、私が仕事でつらくなって「そんな大変なこと嫌です」と言いそうになると「お嬢!」って言うんですよ。それによって私はお嬢なんだから頑張らないといけない、と思って転がされていました。「お嬢!実はこんな話が・・・」みたいに言われると「やってやりますか!」みたいな気持ちになるんです(笑)。
[松井] 私は親に手のひらの上で転がされたことはありますね。誰しも似たような経験はあると思いますが、子供の時に嫌いな野菜を細かく刻まれたカレーを「普段と同じカレーだよ」と言われて、嫌いな野菜に気づかずに食べるという(笑)それはうまく騙されて野菜嫌いが治ったなと思います。
松井玲奈
最後に視聴者の方へのメッセージをお願いします。
[内田] やっぱり見どころはミステリアスで聡明な悪女・蒲生美智留と登場人物が出会い、それによってみんなの人生がどう狂わされて、どう転がっていくのかというところだと思います。そして玲奈ちゃんが演じる恭子と美智留の関係性も見どころの一つだと思います。ストーリーが進んでいくうちに2人の過去や秘密も明かされていくと思いますので、ぜひそこもお楽しみください。
[松井] 毎回登場するゲストの人生が美智留によってどんな風に狂わされていくのか?というところも見どころの一つです。そして、それが積み重なっていくことでこの物語が最終的にどこに向かっていくのか、どういう結末を迎えるのか、というのを視聴者の方にぜひドキドキしながら見守っていただけたら嬉しいなと思います。

【第1話ゲスト】小島藤子

小島藤子

【役どころ】 鷺沼さぎぬま 紗代さよ(32)

ストレスを抱え、高額の買い物に取り憑かれた銀行員

野々宮恭子の高校の同級生。大手都市銀行の帝都銀行に勤め、高級ブランド品を身につけ勝ち組のような華やかな生活を送っている。しかし、それは虚飾にまみれたもの。
仕事のストレスを高額の買い物でしか発散できず、多額の借金を重ねていた・・・
そんな時、高校の同窓会で恭子と再会し、お金や人生に関する全てをコンサルタントする美智留を紹介される。そこで美智留の天才的な話術と美貌に魅了され、破綻した生活からの救いを求める。しかし、美智留が導く先にあったのは、犯罪行為と破滅の運命だった…。
しっかりとした演技力で定評のある小島が、徐々に美智留に堕とされていく銀行員役をどう演じるのか、注目が集まるが、実は自身も大のホラーオタクだそうで、現場では撮影の合間に監督とディープなホラー談義で盛り上がったとか…。第1話にも迫りくる美智留の幻覚で恐怖に怯えるシーンがあり、夏にピッタリな最恐シーンの演技も見どころだ。

小島藤子

【小島藤子 コメント】
散財が抑えられずにどんどんエスカレートしてしまう姿がテンポ良く描かれていていろんなシーンを撮影して濃密な時間でした。決して明るいストーリーではありませんが現場はとても活気のある明るい雰囲気で楽しい時間を過ごせたなと思います。サスペンスの中に時々ホラー?と思うような演出が入ってくるので是非、色々予想しながら見ていただけたら嬉しいです。

土ドラジオ「嗤わない淑女」でも2人のトークが自由過ぎると大反響!内田理央と松井玲奈の仲良し&裏話トーク!

明日27日(土)にスタートする土ドラ「嗤う淑女」に先駆けて22日に配信された、ドラマを別角度で楽しめるスペシャルラジオコンテンツ「土ドラジオ 嗤わない淑女」。プライベートでも仲良しな内田理央と松井玲奈がドラマにちなんだテーマの元、ドラマの魅力や裏話、またそれにまつわるプライベートな話などを自由に、ゆる~くトークした内容だが、その自由過ぎるトークがネットでも「ドラマの雰囲気とは違ったふわふわゆるゆるな仲良しトークおもしろかったよ!」「ドラマの内容とのギャップが快感です!」「息ピッタリ!面白いコンビですね!」などと話題に!
ということで今回は、明日からスタートする土ドラ「嗤う淑女」をより深く楽しむために「土ドラジオ 嗤わない淑女」よりネットで反響のあったトークをピックアップ!まだ聴いていない人も、これをキッカケにぜひ「土ドラジオ」をご視聴ください!

土ドラジオ

ドラマの役柄とは異なるテンション高めなオープニングでスタート!

[内田] (テンション高く)内田理央と〜
[松井] 松井玲奈の〜
[2人] 嗤わない淑女〜
(拍手&笑い声)
[松井] そういうテンションなの?(笑)もうちょっとなんか(しっとり)内田理央と〜くらいのテンションでいくと思ったのに。
[内田] じゃあ2パターンを録ってみましょう(笑)。もう一回オープニング行きますよ!
[松井] 大丈夫ですよ、もう始めましょう・・・
[内田] (しっとり)内田理央と・・・
[松井] (笑いを堪えながら)松井玲奈の・・・
[内田] (しっとり)嗤わない淑女
[松井] ・・・こんな感じかなって思ったの(笑)。でもなんか(テンション高く)内田理央と〜っていう感じだったから。
[内田] (爆笑)
[松井] ドラマのテイストと違うから〜
[内田] だいぶ違いますね(笑)。大丈夫かな?でも台本に「〜(うねうね)」が書かれてるじゃん。「内田理央と〜」「松井玲奈の〜」「淑女〜」みたいな、この「〜(うねうね)」がさ。
[松井] 厳密にね。女優として。
[内田] そう、厳密にうねってみた(笑)。

“理央ちゃん”&“玲奈ちん”の絆を確かめ合った出演オファーの話

[松井] どうでしたか?この出演オファーが来た時?
[内田] 主演のオファーをいただいて、しかも原作がとても面白い人気の小説で、不安やプレッシャーはもちろんあったけど、じゃあ恭子役は誰がやるんだってなった時に「松井玲奈さんです」と言われた時の安心感。これは不安があっても頑張れるな、乗り越えられるなと確信できたので、そこから楽しみに変わりました。玲奈ちんはどうでした?
[松井] 私も主演が内田理央ちゃんです、というふうに聞いて、元々私たちは以前から交流があって仲がいいんですよ。なので、すごく安心だなと思いましたし、脚本をいただいた時に蒲生美智留という主人公を演じている理央ちゃんのイメージがスッとできたので、その横に自分がいたらすごく楽しそうだなと思ったので、お話をいただけたのはとても嬉しかったです。
[内田] 撮影に入る前にご飯に行ったじゃない。
[松井] 行きました。
[内田] その時にまだ台本が準備稿の段階だったのかな?「大丈夫かな〜美智留になれないよ〜」って言ったら、玲奈ちんが「すごいピッタリじゃん」みたいに言って、「(びっくり)えぇ〜」って!
[松井] (爆笑)ピッタリっていうのは、理央ちゃん自身が似ているよという意味ではなくて、役を想像できるということは、それは演じられるなということだから、ピッタリじゃんって言ったんだよ。
[内田] ありがとう!ずっとそこから玲奈ちんが、私に自信をつけてくれる言葉を投げかけてくれて、それがあって今があります。玲奈ちんがいてこその今があります。ありがとうございます。
[松井] いえいえいえいえ。

“ずっと喋る”&“ずっと震える”!対照的な役作りの話

[内田] 役作りで苦労したことはありますか?
[松井] 特に第一話・二話くらいは、恭子は“震える”がすごく多いんですよ!
[内田] そうね!全部のシーンで台本に書いてあるもんね“震える恭子”って。
[松井] そうなんです。どう震えたらいいのかが難しかった。
[内田] “震える”のレパートリーがね。
[松井] 台本を読んでいる段階で、こんなにいっぱい“震える”って書いてあって・・・はたして私はそんなにありとあらゆる“震える”を表現しきれるのかっていう不安があったのですが、でも実際にお芝居をしてみるとわかることってたくさんあって。1 行のト書きでも3〜4 分の映像になることがあるじゃない?
[内田] うんうん。
[松井] そういう感じで理央ちゃんだったり、毎回登場するゲストの方のお芝居によって色々な怯え方や怯える感情があるんだって気づかされて、引き出してもらったのは、すごい発見だった。
[内田] 実際、セリフのない「・・・」って一番難しかったりするじゃない。恭子はそこがすごく多いもんね、最初の方は。
[松井] それに反して理央ちゃんは、ずっと喋ってる。それはどうなの?やっぱり大変だよね?
[内田] もちろん物理的に覚えるっていうことは大変だったかな。でも美智留は未来を描いたり計算高かったり、計画を立てたりする人だけど、実際、感情的にすごく揺れ動いて考えている人ではないのかな〜と思うから、だから感情的なお芝居は恭子の方がすごく大変で・・・
[松井] そうね〜
[内田] 私は言葉を発したり、見える部分でのわかりやすいお芝居が多いのかなという印象がある。
[松井] それは確かに対比になってるね。そうだ、なんか一個思ったことがあったのに、忘れちゃった・・・。
[内田] (驚き)えっ、嘘でしょ?
[松井] うんうんって話を聞いていたら、忘れちゃった(笑)。すごい理央ちゃんのことを褒めたい気持ちで〜
[内田] え〜!!聴きたい聴きたい!
[松井] だけどちょっと忘れちゃったから、次回にしましょう!
[内田] ではまた次回、続きで〜(笑)。

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