セブンルール

今回の主人公は、神奈川県でショウガ料理専門店を経営する森島土紀子。ショウガ料理を広め“ショウガの女神”と呼ばれる彼女のこだわりに迫る。
　福岡県出身の森島は、幼い頃から「お寿司屋さんに行くとガリばっかり食べてるような子どもだった」という。大学在学中に結婚し、その後専業主婦をしていたが、子育てが一段落した頃「誰もやっていないことは何か」を考え、ショウガ料理専門店を開業した。
　豚の軟骨とショウガを半日煮込んでオーブンで焼いた看板メニューの“とんきこ”など、彼女が作るオリジナル料理のファンは多い。現在は３店舗を経営し、今年から料理教室も始めるなど精力的に活動している。
　最愛の夫・慶介さんが、５年前に突然亡くなり“引退”も考えたという。そんな彼女を今、支えているものは何なのか？「楽しく最後まで生きたい」と話す彼女のセブンルールに迫る。