セブンルール
放送日:12月24日(火)23:00~
カテゴリー:情報・教養
今週の主人公は東急百貨店、スイーツバイヤー、鹿島淑子(37)。流行やニーズを捉えつつ、商品が売れる店舗の環境作りから、試作や試食など、スイーツバイヤーの仕事は多岐に渡る。
彼女が担当するのは渋谷の東急百貨店本店、渋谷ヒカリエShinQsなど4店舗のお菓子エリアで、その売り上げが彼女にかかっている。
東京、大田区生まれの鹿島。料理好きな母の影響で食に関心を持ち、大学では栄養学を学んだ。その当時、よく立ち寄っていたのが東急フードショー。そこで、いろんな料理の匂いや音を聴き、ワクワクした気持ちになったことが今に繋がっている。大学卒業後、東急百貨店に就職し、9年間売り場の販売を経て、5年前お菓子のバイヤーとなった。
さまざまなお菓子を手掛ける中でも、東急百貨店が70種類以上売り出しているクリスマスケーキは、彼女が担当して以来、売り上げは右肩上がりだという。人々の特別な日に添えられるものだからこそ「裏切れない」と話す彼女。素材や味はもちろん、見た目、サプライズ感など、彼女が細部まで徹底したお客さま目線で作り上げたケーキがクリスマスを飾る。
彼女がここまでクリスマスケーキにこだわるのは、ケーキにまつわる自身の苦い思い出があるからだという。果たしてその理由と7つのルールとは?