The世界力4

 

The世界力4

放送日:1月4日(土)13:30~

カテゴリー:スポーツ

<見出し>
 世界を舞台に活躍した日本人アスリートたちの強さの原点に迫る特別番組第4弾!錦織圭とリーチ マイケルの夢の対談を俳優・大沢たかおがナビゲート。2人は何を語ったのか?

<番組内容>
 アメフト用語で『セカンドエフォート』という言葉がある。
 セカンドエフォート(Second Effort)とは、直訳すると『二度目の努力』。ボールを持った選手がタックルを受けたあと、倒れずに踏んばったり、体を伸ばして少しでも前へ進もうと努力する行為を指す。
 初めはひたすらゴールラインに向かって走る(一度目の努力)。しかし、途中でタックルやコンタクトを受けて、膝をついてしまいそうになる。
 ただその時、たとえ膝がついてしまうとしても、最後まで最善の努力を尽くすことができるか(二度目の努力)。アメフトではこのことを大切に考えている。
 途中で壁にぶつかったとき、何も出来ずに膝をついて諦めてしまう人は少なくない。
 不利な状況のときにもがき苦しむことは、端から見たらみっともないかもしれない。
 でも、他人の目は気にせずにもがくことで、次に挑戦するときは、ゴールが少し近くなっているはず。
 今回注目したのは、いままで日本スポーツ界を背負ってプレーしてきた、アスリートとしての肉体の転換点を迎える30歳前後のエースプレイヤーたち。
 錦織圭30歳(※)、リーチマイケル31歳、香川真司30歳。
 彼らの過酷な現状と将来の夢に肉薄し、エースアスリートの「セカンドエフォート」に迫る。
 今年もナビゲートをするのは、映画「KINGDOM」などで改めて世に存在感を知らしめた、俳優・大沢たかお。今回もそのフットワークの軽さを生かし、東京、スペイン、そしてポルトガルを旅する。
 (※錦織圭は、1989年12月29日生まれ。今日現在29歳。放送当日は30歳となる)